2016/12/29

冬コミ C91 1日目に参加してきたとか

久しぶりの更新になります。
無銘闇人です。

さて、これまでの間にいろいろブログのネタにすることをしてきましたが、それは後日、ネタをやった日付の記事としてこっそり更新するかと思います。

とりあえず、冬のコミックマーケット、通称冬コミに参加したレポートです。


コミックマーケット、通称コミケは夏と冬の年に2回、それぞれ3日間開催される日本(世界?)最大の同人即売会ことです。同人誌やグッズを売るブースは、ジャンルごとに指定された日時と会場で販売します。

で、私は東方 Project のアレンジ音楽 CD を狙っているわけですが、それがなんと 1 日目ということになり、もう前日の準備やらが大変でした。通常ならば、東方 Project は 2日目とか3日目とかに割り当てられるので、1日目は企業ブースを回ってウォーミングアップをして、その日の夜に購入リストを作成。本番に望むところですが、今回はそれがなし。いきなり本番でした。

朝 7 時、会場のビッグサイトに向かうべく、athenth 氏とともにホテルの近くにある大井町駅に向かったのですが、今回は珍しいことに、列車待ちの乗客の再整列を駅員が見られました。多分、通勤する人から要望があったのだと思います。会場までの駅は、コミケに行く人と通勤する人がごった煮状態になっているので、確かに通勤する人を優先させるべきですよね。

で、お待ちかねの電車が来たのですがそれは既に満員状態。
「あっ、これ、乗れねーや」と思って諦めかけていたのですが、 行列の後ろからの押し込みに逆らえず、そのまま電車に IN。さらに電車に乗れない人が後ろから押してくるので、苦しいったらありゃしません。

「すし詰め状態なのに、さらにハッパかけるなんて、東京、やっぱり怖ぇ!」

ふと、鶏舎に狐などの肉食獣が入った時に、鶏が驚いて逃げようと囲いの隅に一斉に集まるため、一番隅にいた鶏が圧死してしまうという話を思い出してしまいました。今の私達ならば鶏の気持ちがわかるなぁとw。

そんなこんなで会場に着いての会場の様子が右の写真です。
会場前の広場にはいつもどおり、多くの待機列が見えたのですが、階段付近は思ったより空いてましたね。

で、athenth 氏のコネを使い、少々先に入場しました。

会場内の写真は………撮り忘れたorz。
まぁ、こちらも幾分空いていたように思えます。

私は長蛇の列ができる壁際ブースとかシャッターブースに並ぶので、スタッフが列を作り始めるまで、会場内のポスターを撮影しつつ、暇つぶししてました。
森林保護募金と献血ポスターは鉄板ですね。

8時半すぎ、列ができるであろう周辺でウロウロしていると、見知らぬ人から「並びますか?」といきなり尋ねられました。最初は「誰かと勘違いしてるのかな」と思ったのですが、どうやらスタッフさんだったようです。親切にも列を作る場所を教えてもらいました。

そして列で待つこと一時間、ようやくシャッターが開き、外に移動するという情報が入り、いまかいまかと待ち焦がれてました。いつもは列が移動する両脇は、棒を持ったスタッフが割り込みをガードするため、立っているのですが、今回は写真のようにコーンで代用したようです。スタッフの数が足りないのかな?

結局、列に早く並んだのが功を奏したのか、添い寝ボイスで有名なアールグレイブースの先頭に並ぶことができました。

そして、10時の開幕と同時に、アイテムをノーウェイトでゲットできたのでした。

その後は体力がフルだったのが良かったのか、並ぶブースの読みが当たったのか、順調にノルマをこなし、珍しく11時半には欲しいCD を全てゲットしたのでした。序盤に少女フラクタルとか幽閉サテライトをクリアできたのは大きいですね。この2サークルは午後になっても長蛇の列でしたし。

その後、athenth 氏を荷物番でサポートw。

athenth 氏もいつも以上に、ほしいアイテムを回収できたようです。

その後は昼食を取り、2人して燃え尽き状態でホテルに戻ったのでした

まぁ、明日は企業ブース狙いなので、準備と体力回復に努めますかね。

2016/11/06

こいしちゃんのねんどろいどを撮ってみたとか

今回は、athenth 氏の「そこはか: おねえちゃんが来た」という「ねんどろいど 古明地さとり」のフィギュアレビューに続いて、こちらでもフィギュアレビュー?をしてみたいと思います。

対象はもちろん、古明地こいしちゃんですよ (写真右)。



さて、このねんどろいど。実は今年の夏コミで athenth 氏に会った時にもらった布教用のフィギュアなんですね。アニメとか漫画で、サブカルチャーを愛する者は、1 つの戦利品に付き観賞用・保存用・布教用の 3 点は最低でも買うということがネタにされていましたが、まさか身近にいるとは…。さすが、athenth 氏です。

まぁ、そんなこんなで、写真ももらってすぐの夏コミ後に撮っていたのですが、公開がずるずる延びてしまいました。このままお蔵入りするかなぁとも思っていたのですが、ちょうど athenth 氏が姉のさとりちゃんの記事を書いていたので、こちらも公開することにしました。
とはいえ、athenth 氏ほど情熱的な愛を語れるわけもなく…、さらに athenth 氏はこのねんどろいどについて、既に記事を公開されていますので、「フィギュア撮ってみたけど案外難しいねー!」的な記事を書いてみます。


さて、フィギュアの前にカメラについて。
私が改まって、写真を取る時はミラーレスの一眼レフカメラ「Nikon 1 J3」を使っています (Twitter にアップしているのは、HTL23のカメラですが、ブログに載せる用やイベントなどは一眼レフカメラです)。もともと、ある仕事に使うために、10 倍ズームキットを買ったわけですが、このレンズは屋外で取るにはカメラの高速連写と相性バッチリなのですが、屋内、しかも暗い場所で動きが激しいとブレッブレの残念な写真になります。
そこで買ったのが、「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」。単焦点なのでズームなどができませんが、撮影モードを Fine で、高解像度で撮ると、そこそこ使える写真になります。単焦点の利点はこの光を多く集められるだけでなく、被写体に近づくことで味のある写真になるということもあります。なので、今回はこの単焦点レンズを使って、こいしちゃんを撮ってみますよ。


前置きがながーくなりましたが、レビューをしましょうかね。
今回は対象がねんどろいどなので、表情豊かなのが魅力的ですね。撮りごたえはありますが、組立作業という面倒な作業が必要になります。

まあそれはそれでいいのですが、特にこの古明地こいしちゃん (古明地さとりちゃんもですが) は、めんどい! この第三の眼に繋がるコード(?) がなかなか背中にプラグインできない!細いし、華奢な作りなので、細心の注意が必要です。
しかも、このコード、第三の眼につながるメイン部分が 2 パターン。足から腰にかけてのコードが 3 パターンくらいあります。バリエーションが多いのはいいけど、ぬぅ… (お察しください)。

やっとでできました。では撮影会を。
この天真爛漫な笑顔たまりませんねぇ。

カメラに関して言えば、ディテールを表現したかったのですが、単焦点特有のボケがお腹から下にかけて、かかってしまった。ちょっと意図とは反する写真になってしまいました…。
まぁ、近距離でもボケを出せる単焦点レンズの利点を活かしたと解釈すればいい写真なんでしょうけど…。


ズビシッ!
このドヤ顔もいい!

夜に撮影したので、部屋全体の光量が足りてませんねぇ。フラッシュを付けて写真を撮ったのですが、ちょっとテカってしまいました。もっとソフトな感じにしたかったんだけどなぁ。


そして、我がノート PC に腰掛けて、ニッコリの表情もたまりませんねぇ。
かわいいよーこいしちゃん!

 今回は部屋全体の光にも注意して、満足のいく写真に。ボケはもう少し抑えたかったかなぁ。まぁ、撮影時に絞りの調整に気づいていれば良かったのだけど…。


と、ここで燃え尽きてしまったので、終了。
たった、3 枚しか公開できませんでしたが、実際にはうん十枚撮ってますからねぇ。思ったよりもフィギュアの撮影って難しいですね。単焦点レンズに私が振り回されている感がありました。あと、やっぱりコードが…素人の私には難易度が少々高かったようです。

でも、こいしちゃんの笑顔!プライスレス!

2016/10/22

卓上扇風機を作ったとか

もう夏も終わり、秋に差し掛かっていますが、私が住んでいる神戸市はここ数日なぜか暑いので、卓上扇風機を作ってみました。

きっかけとか、どーでも良いって人はページの真ん中ぐらいまで飛ばしてくださいw。


近年、節電やら健康の問題やらで、職場のエアコンの温度が上げられたり、エアコンすらない夏の職場で、デスクワークをする方の傍らで活躍するのが卓上扇風機。
もう、あるのとないのじゃ仕事の効率が違いますな。それは私だけw?

そんな卓上扇風機ですが、コンセントタイプだけではなく、USB で電源を取るタイプの製品も多く出回っています。私も無印良品の二枚羽の卓上扇風機やら、その卓上扇風機に似た Geekway の製品を買っていました。

これらの製品はデスクワークでは風量も十分ですし、静音性もまずまずで満足していたのですが、一つ問題がありました。

それは、耐久性です。
私は日中ずっとデスクワークばかりしていて、扇風機はその間ずっと使っていることになるのですが、Geekway の製品は、1ヶ月ももたずに使い物にならなくなりました。まぁ、購入直後からカラカラと音がなっていたり (回転部の接触不良)、製品が入ってきた箱には Made in China とありましたので、安さ相応なのかなと思います。無印良品の製品は、まだ現役ですが、購入直後に比べると風量が落ちてますし、時々スイッチの制御が甘いのか強モードになったりします。

これまで買ってきた製品は、卓上扇風機のおすすめサイトを見て買っていたのですが、ほとんどが風の強さや静音性、デザイン性でまとめられていて、耐久性にはほとんど触れられていません。

同じことを感じている人はいたみたいで、原因はモーターの整流子とブラシの摩耗にあるそうです。
USB扇風機ふたたび|こむぎブログ~猫とコンピュータ~

じゃあ、摩耗しないタイプの無整流子モーターの卓上扇風機を買えばいいじゃんと思ったのですが、そんなモーターの特性まで書いている販売サイトはなかなかない訳で…。

というわけで、初めから無整流子モーターが使われているであろう PC に使われているファンを利用することにしました。調べてみると、PC のファンを利用した卓上扇風機を作っている猛者は結構いるみたいで、作り方のサイトはよくあります。

ありますが、ハンダ付けとかホットボンドとか、 いかにも猛者って感じです。
そこまでして頑張りたくない私は、以下のものを Amazon でぽちって組み立ててしまいました。
(以下、Amazon のリンクなので、ブラウザに AdBlock をインストールしていると、製品が表示されなくなります。見る場合は AdBlock を一度外してからご覧ください。)

台座はこれ。
これは 12V タイプなので電源が別途必要なのですが、5V タイプは USB の電源ケーブルも入っているそうなので、USB で駆動させたいって人はそちらを買ったほうがいいんじゃないでしょうか。

ファンは指向性があるということで有名な SST-AP121。
メーカーの仕様によるとフルに動かすには 12V が必要ってありますが、最低動かすには 5V あればいいようですので、上の台座の 5V タイプでも動かせるのではないでしょうか。
あと、指向性にこだわったのは、別件でサーバ数台をまとめて冷やすための小型のファンを買ったのですが、 意外に風が拡散してしまって 1m 先まで風が届かない…という残念な経験があったので、こちらにしました。
あと、このファンの耐久性は 50,000 時間のようです。24 時間フル稼働で、5年半はもつ計算ですね。回転数は 1,500 rpm で、これは扇風機の強に当たるらしい…。
→「素朴な疑問 QA625

電源は 12V を供給できるタイプの電源を購入 (台座の 5V タイプを買う人には不要)。
これ、買ってから知ったのですが、外付けのデバイスのセルフパワーにも使えるようですよ。


で、Amazon から本日全部届いたので、組み立ててみました。

まずは開封の儀を。

台座。
シンプルなパッケージの中に、台座と組み立てるのに必要なネジ、ケーブル、ゴム足が入っています。説明書はない!

ファン。
上品な感じのパッケージに7枚羽のファン、電源変換ケーブル、プッシュピンなどの PC ケースに取り付けるためのパーツが入っています。

電源。
パッケージの割に、中身はシンプル! アダプタ、スイッチ付きケーブル、4 ピンから SATA に電源を変換するケーブルのみが入っています。


さて、組み立てに入ります。必要な道具は、精密ドライバくらいでしょうか。

まず、ファンを台座に固定します。 というか、メインの作業はこれくらいですw。
説明書がないので、パーツをあれこれ動かしてみました。

70度と90度が選択できるとあったから、こうかな…。
なんだか、ネジ穴の位置がファンと合わないようなので、降参! Google 先生に画像検索で尋ねてみました。

意外や意外、間に挟めるのではなく、前後に付けるみたいです。
 顔に風を当てたいので、斜めに固定してみます。ちなみに、風の向きは PC 組み立てる人なら常識なんでしょうが、念の為…ファンの中心のラベルがある方に吹いてきます。なので、上の写真の右側はちょっと効率が悪くなりますね。逆向きにしないと…。

まず、長い黒ネジで留めます。

ネジ穴が結構きついので、不要かもしれませんが、裏側をナット?で留めます。

卓上扇風機の設置場所が傷つかないように、付属のゴム足?を貼り付けて、ファン本体は完了。

電源と接続します。
ファンに付属している変換ケーブル (5V、7V、12V と書いてあるケーブル) をファン側のケーブルに接続します。さらに、今回は 12V の電源が確保できているので、12V を電源に接続します。5V タイプであれば、5V に接続すればいいのかな。

これで完成。
早速、電源をコンセントに挿して、スイッチオン!

音は無印良品のファンに比べると小さく、そんなに気にならないレベルですね。
回転数から、風量が扇風機の強だと判断していましたが、ファンの径が小さいので体感では弱〜中な感じでしょうか。それでも、指向性があるのでしっかりと風は届きます。
ただ、このファン、裏側はファンガードがないので、左右の向きを変えるときは持つ手に気をつけなければなりませんw。

ケーブル周りは不格好ですが、おおむね満足のいく卓上扇風機ができました。これで数年は卓上扇風機で、買い悩むことはないでしょう。

2016/10/09

東方紅楼夢に参加してきましたとか

athenth 氏に誘われ、大阪インテックスで行われた東方Projectのイベント「東方紅楼夢」に行ってきました。

これまで、夏コミ、冬コミ、博麗神社例大祭、秋季例大祭は参加してきましたが、地方の東方同人イベントは初の参加になります。

秋は毎年、前回行った秋季例大祭や今回の紅楼夢、京都の合同イベントなどなど…東方イベントが多い時期のようです。
こういったイベントで大手サークルに並んで CD をリュックサックや手提げバッグがパンパンになるまで買い漁る私ですが、今回は金銭的な問題と、新譜が少ないということもあって、様子見的な立ち位置で参加しました。


なんやかんやでトラブルが多いので、かなり余裕を出発することが多い私ですが、athenth 氏と待ち合わせの約束をしたコスモスクエア駅に早く着すぎてしまいました。それで、駅でしばし待っていたのですが、キャリーケースを持って移動する人や、改札をすごい勢いで通過する人、あと若い人が多いっていうのは地方のイベントとは言え、会場周辺の駅はどこも同じ雰囲気ですね。
この雰囲気、たまりませんね。イベントに来たって感じがします。

電車1本分あとくらいに athenth 氏が到着。早速、会場に向かいました。

大阪は何だかんだ言って、これまで新幹線の乗り継ぎとかで立ち寄るくらいしかなかったので、長居するのは実は初めてになります。まぁ、それでも大阪の中心地から離れたところにある会場なので、大阪って感じがあまりしませんでしたが…。

で、これが大阪インテックスの入り口。
若い人たちで溢れています。天気予報で雨のち曇りとか言うくらいの微妙な空模様…。こういうイベントは基本、屋内がメインなのですが、列が長すぎると、外に出されていまうので、気になる天気ではあります。

なかはこんな感じ。
アーケードっぽくなっていて、両脇にファストフード店やレストランが展開しているようです。中央にはおなじみの行列ができていました。

ブースの方の写真は撮り忘れてました…。
会場は、通路が広く取られていて、参加者の人口密度もそこそこ。楽に買い物できそうですな。

あと、会場で東方のアレンジ曲が流れていたのですが、こういうのはいいですね。CD を買い漁っている私としてはテンションアゲアゲですっ!知っている曲も半分以上ありましたし!
あとで、気づいたのですが、この音楽、選曲がとてもいいなーと思っていたら、本部に DJ が居ました。こういうのホントにいいですねー。


地方イベントとはいえ、athenth 氏からの頼まれごともあったので、開始前にブースの位置などチェックして回ったりして気張っていったのですが、会場は全体的にまったりした雰囲気で、そのままイベントが始まりました。

コミケや例大祭では、大手サークルの前に開始直前から列が形成され、参加者がこぞって作品を買い求める…といった風景が見られるのですが、紅楼夢では開始のアナウンスがあった後、即座に作品を買い求める…人はほとんどおらず、逆に「もう買ってもいいの?」的な雰囲気があって、イベントによって変わるもんなんだなーとプチカルチャーショックを覚えたのでした。

そんなゆるゆるな感じで買い物は午前中で無事終了。
途中で、宝の地図をばらまくという大失態をしてしましましたが、買い漏らしや買い逃しもなく、予定していたものはコンプリートしました。


お昼は、アーケードのところにあったニューミュンヘンというレストランで、A定食を注文。サワラの照り焼きとチキン竜田(だったかな?)のタルタルソースあえでしたが、味はまぁ、可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。


メイン会場の4号館と6号館の間では、カレーライスと唐揚げ、クレープのケータリングがやっていました。写真左のステーキ黒カリーは試してみたかったのですが、ステーキ付きは完売。黒カリーのみだったので、断念。結局、写真右の「博多からあげ専門店 田中屋」の「からあげ丼」を食べることにしました (さっきお昼食べたのにねw)。

で、私が博多ねぎまよ丼 (写真左 900円)、athenth 氏が博多からあげ丼 (写真右 700円)を注文しました。
このからあげ丼、ただ単に唐揚げを飯の上に乗せただけでなく、乗せる前に唐揚げをたれにつけているので、唐揚げから滴る肉汁とタレが飯をうまくしています。ネギマヨは、マヨネーズは唐揚げに合うのですが、ネギが少し残念な感じ…。多分、乾燥ネギを使っているせいなんでしょうか、ネギの薬味感が一切なかったですね。まぁ、ケータリングと割り切ってしまえばそうなんでしょうが…。

このほか、グッズ売り場を athenth 氏と一緒に回っていたときに、例大祭に行くたびに気になっていた日本酒を売っているブースを発見。「大吟醸 蓬莱泉輝夜」 4,000円という、ちょっと二の足を踏む価格ですが、ここは飲まなきゃだめでしょってことで、購入してみました。さすがに会場で飲むのは気が引ける (っていうかだめっぽい) ので、近くのコスモタワーに場所を移して、athenth 氏とを飲んでみました (昼から飲んでいるなんてなんて贅沢w)。

パッケージは至るところにキャラクターが描かれていて、東方 Project の日本酒といった感じです。もうパッケージだけでもお腹いっぱいです。瓶もきれいな淡い青色。


気になる味ですが、まずは匂いがとてもフルーティーです (味とか言いつつ、最初に匂いとか…)。コップに鼻を近づけなくてもわかるくらいのいい香りです。色は透明 (なので、写真は撮っていない)。味は、最初は飲みやすい甘口かと思いきや、後から辛口の日本酒独特の味わいがやってきます。
私は辛口よりも甘口派なので、辛口の日本酒はあまり好きではないのですが、これはこれでありで、人にも勧められますね。


イベントのブログを書いたつもりが、Twitter でよくやっている食レポがメインになってしまった気が…。

2016/10/04

ASUS Vivobook LA200HA を入手してみたとか

メイン機が Linux Mint 18 を入れたノート PC だったり、デスクトップ機だったりする無銘闇人です。
ですが、今回は、ASUS Vivobook L200HA (Windows10) のレビュー記事になります。


一昔前は、PC もシングル CPU で、メモリも貧弱だったため、仮想マシンは趣味の範囲でしかなかったのですが、今は仮想マシンを数台、1つのマシンで動かせるほど手頃な価格でハードウェア入手できるようになりました。
おかげで今では Windows が必要な場合は VirtualBox で作った仮想マシン上で作業ということを当たり前のようにしています。(昔はデュアルブートとかトリプルブートとか頑張ってたなぁ…。)

しかし、プリンターやプロジェクター、特殊なデバイスは、Windows 環境でのテストしかしていないため、Linux で動かないことがしばしば。なので、どうしてもネイティブな Windows PC が最低 1 台必要になります。

とはいえ、デバイスの確認やらネイティブの Windows でしか動かないソフトウェアのために高額な PC を買うのも、そのためにスペースを空けるのも嫌だなぁと思い、格安でありながら、そこそこ使えるノート PC をサブ PC として確保しています。

これまでは Lenovo S10-2 やら、Asus Eeebook X205TA を使ってきましたが、Lenovo S10-2 は 4~5年使ってきたのでディスプレイに寿命が来てお陀仏。ASUS Eeebook X205TA は昨年購入し、この前まで使っていたのですが、Windows 10 の Universal Update を適用したところ、Wifi ドライバが不調で、再インストールしても不調のままだったので、別 PC の購入に踏み切りました。

ドライバ周りが不調だった X205TA ですが、軽さやバッテリー持続時間 (11時間くらい)、キー配列、処理速度はサブ PC としては悪くなく、価格も 3 万円程度と安かったので、後継機の Asus Vivobook L200HA をポチりました。

ちなみにこの L200HA は公式ページにないモデルで、ベースとなっているのは ASUS Vivobook E200HA。違いは、付属の microSD の有無と色違いくらいでしょうか。なので、ここでのレビューは E200HA の参考になるかもです。
違いについては以下のサイトでまとめられています。
ちなみに、X205TA も E200HA も、内部ストレージは eMMC というフラッシュメモリストレージ (速度は HDD 以上 SSD 未満で交換不可) の 32 GB なので、ちょろっと使えればいい人向けか、microSD に VHD イメージを構築してストレージを拡張できる人向けの PC です。あと、フラッシュメモリの寿命も考えないといけないので、長く使いたい人には不向きかもしれません。

さて、早速レビューといってみましょう。

まず、外装パッケージ (写真左) は、X205TA (写真右) と同じですね。

中身は本体と、電源ケーブルのみ (説明書もありますが) でシンプルです。電源ケーブルは X205TA と少し違い、ケーブルの被覆がつや消しタイプになっていて、柔らかくなっています。

本体の比較。左のピンク色 (写真左) が X205TA で、黒色 (写真右) のが L200HA。後継機だけあって、サイズは同じですね。

厚さもほぼ同じです、多分…。L200HA (写真右) の色が黒っぽいせいか、少々厚く見えます。
写真は左側面の写真ですが、電源、microSD スロット、microHDMI は共通していますが、L200HA ではイヤホンジャックがなくなり (右側面に移動; 下の写真を参照)、USB 3.0 が 1 つ付いています。

右側面の写真。L200HA (写真右) では、移動してきたイヤホンジャックと、USB 2.0 が 1 つ付いています。トータルでは USB の個数に違いはありません。X205TA (写真左) では、右側に外付けストレージも繋がなければならなく、USB メモリを刺したまま、マウスなどの移動が多いデバイスを右側に置くとぶつかって壊しそうだったのですが、L200HA ではその心配が改善されているようですね。

キーボードは、よく使う 左 Ctrl が端にあり、ファンクションキーや半角/全角キーもよく見る位置にある、Enter キーの大きい典型的な日本語キーボードです。
押し心地は、X205TA (写真左) の時はペタペタした感じで、押し込みが浅く、少々押す力が必要で、その分反発も強かったのですが、L200HA (写真右) は、キーが少し浮いている分、クッション (バネ)?が入っているのか軽いタッチで押せます。

電源を入れた中身は、基本的に X205TA と同じです。
  • CPU が変わっているのでスペック的には上でしょうが、体感ではわからないですね。
  • スピーカーは、X205TA と同じく本体下部の手前から出るので、変わりはないかと。
  • USB Charge Plus というソフトウェアが付いています。なんでも、PC が電源に接続されている際に、USB でスマホとかを急速充電ができるらしいです。素晴らしいですね。使ってないですけど…。
  • X205TA であった電源ボタンを長押ししないと電源が入らないとか、そういうのはないですね。X205TA はスペックはいいんだけど、細々としたトラブルが多かったorz。

このほか特筆すべきなのは、X205TA で問題のあった Wifi ドライバについて。X205TA の時は「Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」 (写真左下) だったのですが、「Qualcomm Atheros QCA9377 Wireless Network Adapter」 (写真右下) に変わっています!

L200HA に入っている OS が Windows10 の Universal update 前のものだったので、早速アップデートしましたが、wifi ドライバを再インストールするとか、デバイスのプロパティをいじるとかそういう面倒なことをせずとも、Wifi が使えます!素晴らしい! (というか、これが普通なんですけどね…)

別の話ですが、別のデスクトップ機で Linux のサーバを構築する際も Broadcom のデバイスでうまくいかなくて、ドライバをインストールして、modprobe でどうとかこうとかほにゃほにゃして…と面倒なことをした記憶があります。ホント、Broadcom って嫌になっちゃうね…。

あと、L200HA では、最初から入っている Windows が 64 ビットになっています。まぁ、普通に使う人なら関係ないのでしょうけど、開発とか Linux を弄る人にとっては、Bash on Ubuntu on Windows が使えるので、これは大きいのではないでしょうか (Bash on Ubuntu on Windows (Windows subsystem) は X205TA に入っている Windows 32 ビットだとインストールできない)。これまで、msys2 をインストールしたり、chocolatey や clink、gow をインストールしてしのいできたけど、これなら快適になれる!

そう思える PC でした。