2012/04/28

AutoKiller Memory Optimizer が素晴らしいとか

Android のサイトを見ると,快適に使うためにはタスクキラーのようなプロセス管理アプリが必須とか,メモリ管理アプリが必須とかよく見ます.確かに,激しくバギーでだめだめなレグポンこと,IS04 はメモリが不足すると勝手に落ちて,再起動…なんてことがよくあります.

で,「何でそんなだめだめな OS が普及しているの?」なんて思っちゃったわけですよ.で,Android のメモリやプロセス管理に関する記事を読んだところ,アプリを終了しても,そのアプリのメモリは解放されず,メモリが不足気味になると Android の OS の方で最近使ったアプリかどうかとかメモリの量的な判断から,うまくアプリを終了させてメモリを確保するそうです.これはアプリを再び起動した時に早く起動させるための策なんですね.

しかし,IS04 はよくメモリ不足っぽい状況で落ちます.タスクキラーアプリなしだとアウトですが,あっても落ちます.


で,最近,IS04 を root 化したので,何かいいアプリはないかなと探していたところ,AutoKiller Memory Optimizer なるものを見つけました(ここらへん参考).これは,Android の上記の機能が働きだす残りメモリの閾値を変更するアプリなのだそうです.

デフォルトではこの閾値は 20 MB 〜 40 MB で,この値はもう結構ピンチな状態です.経験的に 100 MB 以下になったら,やばいかなと思っています.で,このピンチな状態になってから動き出すので手遅れになり,にっちもさっちもいかない→落ちる→再起動…みたいな流れになっているんじゃないかな.タスクキラーアプリはどちらかというとメモリの閾値より,一定時間ごとにタスクキルしていっているものが多いので,この一定時間の間にメモリが不足すると再起動ーになってしまうので,正直 workaround でしかないです….まぁ,root 化しなくてもそれでそれなりに解決できるのでいいのですが….

何か,ここまで断言しちゃっていますが,実際にインストールして,設定を "Strict" にした所,落ちて再起動ーなんてことはなくなりました.未だに Bluetooth とか GPS を ON にすると落ちるけど,これはハードウェア的な問題じゃないかな.

あと,ついでにタスクキラーアプリなしでも今は問題ないです.むしろ,タスクキラーアプリが入っていた頃より,電池の持ちが良くなった気が….多分,タスクキルのため定期的に CPU を使っていたからじゃないかな?

さらに,このアプリには SD の読み込み速度アップ(実際は一度に読み込む量を増やす)とか,保存領域の寿命をちょっと延ばして,書き込み時間をちょっと短縮とか,Wifi の定期スキャンを減らしてバッテリー保たせるとか…その他色々なオプションが付いているので,何かと便利かも.

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